トマトの豆知識
最近は、大きさや色合いなどの見た目、皮の厚さや味覚など、いろいろな種類のトマトが販売されているのを見かけます。 そんなトマトは、世界に1万種類。日本だけでも100以上の種類があると言われています。トマ美ちゃんの主要成分である栄養豊富で種類も味も奥深いトマトについて紹介します。
【ファーストトマト】
★形状:大きめ/先が尖がっている
★味:穏やかな酸味と甘み
先がツンと尖った形状が特徴。果肉がしっかりしていて、トマト特有のゼリー状部分が少ないトマトです。 桃太郎トマトが出回る以前は、日本の主要品種として食べられていました。
【桃太郎】
★形状:普通
★味:適度な甘みと酸味
生食用のトマトの代表で一般的によく食べられているトマトです。 サラダはもちろんのこと多くの料理に使われます。
【ミディトマト】
★形状:やや小さい/丸い
★味:適度な甘みと酸味
鮮やかな光沢のある赤色の色合いと、丸みを帯びた形状が目を引くトマト。 皮や果肉は肉厚でしっかりしており、一般的に栄養価が多く含まれていると言われています。
【イタリアントマト】
★形状:やや小さい/縦長
★味:濃厚な甘みと酸味
イタリア料理のために生産された調理向けトマト。加熱調理によく使われ、煮詰めて濃厚なトマトソースなどにされる。
【ミニトマト】
★形状:小さい/丸い
★味:適度な甘みと酸味
桃太郎トマトと同じくらい日本でよく食されている小さなトマト。子供にも人気で、色合いとしてもお弁当に入れやすい。 色も多彩で赤はもちろん、オレンジ色や黄色、緑色の物まである。
【マイクロトマト】
★形状:超小粒
★味:濃厚な酸味と甘み
ミニトマトよりも小さい、直径1cm弱の大きさの超極小トマト。 その可愛らしい見た目と、プチッとはじける触感が人気。
【フルーツトマト】
★形状:さまざま
★味:濃厚な甘みとコク
品種名ではなく、栽培時に水分補給を制限することで糖度を高めた、糖度が8度以上の甘みの強いトマトの呼び名。 熊本県産の塩トマト、高知県徳谷産フルーツトマト、静岡県産アメーラトマトなどが有名。